Navajo Indian“Number 8”Turqouise Small Cross Necklace
￥0
(0point)
ネイティブアメリカン(インディアン)の間で「降雨に歓喜した人々の流した喜びの涙が母なる大地と合わさり、染み込んだ事で誕生した」と信じられていた事から、“Sky Stone”＝“空の石”と呼ばれ珍重されてきたターコイズ。
彼ら北米の先住民達にとってターコイズは守護石として古くから愛され、様々な儀式や装飾等に用いられてきましたが、そんなターコイズも産出される鉱山によって様々な個性があり、鉱山別にブランドとして分けられています。
今回入荷したのは“Number 8”と呼ばれるネバダ州にある北ユーレカ群の鉱山で1929年から61年頃まで採掘されていたターコイズで、水色から濃いブルーに金、黒、赤、茶色等のバラエティに富んだスパイダーウェブが入るのが特徴です。
Number 8の原石は硬度が低く何らかの化学的処理をしないとジュエリーには使えないものがほとんどだった為、ナチュラルで高硬度のものは非常に希少で、コレクターの多い鉱山の1つでもあります。
そしてこちらはインディアン最大の部族であり、いち早く銀細工を学びジュエリーを制作し始めたナバホ族のアーティストによって現地で制作された1点物で、石の風合い等含め全く同じものは存在しません。
またユニークなのが用いた技法で、シルバーで仕切りの枠を作り、そこへ様々なカッティングを施した石をはめ込んで図柄を完成させる“インレイ”という技法を取り入れているのですが、インレイは1890年頃からズニ族が発展させてきた技法なのです。
このように他の部族の技法を積極的に取り入れる事で枠にはまらない秀逸なアイテムが完成しました。
アンティーク調のシルバーチェーンも作品に花を添える存在として非常に効果的で、首元に上品な彩りを与えてくれます。
「空が曇るとターコイズの青もまた曇る」と呼ばれる程に澄み切ったブルーを備えた石と、ネイティブアメリカンの伝統的なシルバーワークが施されたターコイズジュエリーには、ファッションアイテムという枠を越えて工芸美術品といった趣きさえあるように思えてなりません。
鉱山ごとに異なる特徴的な石の色合いのように奥深い、ターコイズの世界に足を踏み出す第一歩として是非お奨めしたい逸品です。
■SIZE:チェーン/全長…約44.5cm
トップ/縦…約3cm 横…約2cm
（手採寸の為若干の差異はご容赦下さい。)
※こちらの商品は天然のターコイズ石を使用し、現地のアーティストにより手作業で1点ずつ制作されている為、掲載写真とは風合い等が異なる場合がございます。
これらはアーティストの意向によるもので不良品という訳ではなく、これらを理由とした返品・交換はお受け出来ませんので、ご了承いただいてからのご注文をお願い致します。
